旅先でふと自分に気づけるのはホテルの中にある鏡だったり手鏡の中にいる“わたし”だったり… 体を動かすことに気づけるのは握っている木づちのおもみだったり支えてくれている“手の温もり”だったり… 日常生活の中でふと“自分らしさ”に気づくのは“つくる”ためにわたし自身が動くこと?“自分らしさをつくる”ことに気づく鏡が“つくる”こと?木づちを動かすとわたしの心のなかも動き始めるのです。

私は社会を経験し、この学校に入学しました。入学したときには、私には家庭もあり学校に行っても良いのだろうか、という迷いがありましたが、家庭、周囲の理解もあり、今は学校生活に専念できていると思います。
1年次は、解剖学・生理学といった医療の専門の基礎科目や作業療法概論・作業療法治療学総論といった作業療法学科の専門の基礎科目を学びます。大変そうに思われるのでしょうが、実際難しく大変です。しかし、一人で勉強するわけではなく、クラスには仲間はいますし、先生方もいらっしゃいます。テスト前などには仲間と共に勉強し、わからないところは先生に質問しながら、知識を深めていきます。クラスの仲間とは勉強ばかりでなく、放課後などには体育館や近くの公園などで野球やサッカーを楽しんでいます。

この学校は、作業療法士になる為の様々な知識、技術を学ぶことが出来ますが、私がこの学校に来て本当に良かったと思うことは、沢山の貴重な出会いがあったことです。臨床経験豊富で、優しく指導して下さる先生方、勉強の仕方や学校生活で悩んだときに相談に乗って下さる先輩方、そして時には助け合い、時には良きライバルとして同じ目標に向かって共に学んでいるクラスメイトは、私にとって本当に大切な仲間たちです。私は、社会人を経験してこの学校に入学しましたが、私と同じようにさまざまな経験をしてきたクラスメイト、また、現役の年の離れたクラスメイト一人ひとりから、日々沢山のことを得ることが出来ます。これからもこの仲間たちと助け合いながら頑張っていき、将来は患者様にこの先生と出会って本当に良かった思って頂けるような作業療法士を目指したいです。
作業療法学科を卒業し、作業療法士として活躍されている先輩たち


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