精神保健福祉士についてのよくある質問です。
「精神保健福祉士になろう」と合わせて読むと精神保健福祉士という国家資格がどういうもので、どのような仕事をするのかが、具体的にイメージできると思います。
「精神保健福祉士(PSW/Psychiatric Social Worker)」は、精神障害者の社会復帰を支援する保健と福祉のスペシャリストです。 平成9年12月に国会で可決された国家資格で、現在多くの先輩等が、精神科病院や社会福祉施設で働いています。
精神保健福祉分野のソーシャルワーカーの国家資格として精神福祉士制度が施行されて11年経過し、全国で4万以上の登録がなされています。
働く場所としては精神科病院、社会復帰施設、社会福祉協議会、退院促進事業推進員、スクールソーシャルワーカー、就労サポーター、企業内ソーシャルワーカーなど年々広がりを見せています。
精神保健福祉士の相談援助業務とはどんな仕事でしょうか?具体的には、おひとりおひとりのクライアントと話し合いながら、本人や家族が抱えておられる精神的、社会的課題を明らかにしていきます。そして、その方個人にあったオーダーメイドの支援を展開し、社会復帰をサポートしていきます。たとえば、病院を退院するにあたり、地域での生活をスムーズにスタートするために準備を一緒にすすめたり、本人の働きたいという希望を実現するために必要な準備を進めていくこと、などがあります。
精神保健福祉士は従来、精神障害者の権利擁護と社会復帰の促進という中心的任務としていました。資格が立法化され11年が経過し、現在はそこだけにとどまらず、精神障害者のみならず、市民、住民一般対象として、個別支援と、共生社会を創造することが社会的にも求められてきています。
最近、「メンタルヘルス」という言葉をよく耳にしませんか?メンタルヘルス(いわゆる精神保健)は、ストレス社会で生きているわたしたちの誰もが抱えている問題といえます。それは、精神の病気、障害をかかえる方だけの特別な問題ではありません。
またどんな人にも一生のライフサイクルを通して、時期に応じて乗り越えるべき特有の課題があります。例えば、近年重要視されているメンタルヘルス課題としてはうつ病の増加、認知症課題、アルコール問題、自殺者の増加、児童虐待、学校教育における児童生徒の問題など様々な課題が社会の中で浮き上がっています。ますます、精神保健福祉士の活躍が期待される分野が広がっているといえるでしょう。
一方では、日本の精神医療の現場では精神障害者の方々の長期入院、社会的入院などの問題も抱えています。全国で300万人ともいわれる精神障害者の生活福祉課題に一緒に取組む精神保健福祉士がまだまだ不足してる現状にあります。
今後も引き続き、精神保健福祉士へのニーズが高まっていくことでしょう。
広島医療保健専門学校で所定の単位を取得後、毎年1月末日頃に実施される国家試験に合格しなければなりません。広島医療保健専門学校では全員合格を目指して最適なカリキュラムを用意しています。
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