自動車整備士資格取得は「夢」への第一歩!
自動車関連の資格も合せて取得!
自動車整備士国家資格はもちろん、就職に有利になる資格の取得をめざします。
自動車整備士資格を取得し活躍する卒業生
- 2010年3月 1級自動車整備士コース 卒業
- 瀬川 豊 さん
- 広島県立広島工業高等学校出身
- レクサス広島西 勤務
メカニックはいつまでやっても「極めた」と言うことができない職種で、卒業して10年経った今でも勉強の毎日。もっと仲間やお客様から頼りにされるよう、ますます努力して、みなさんと一緒にお仕事できる日を心待ちにしています。
自動車整備士とは
自動車整備士は、自動車の診断・点検・分解・組立・修理等のメンテナンスをすることができる専門技術者であり国土交通省が定めた国家資格です。国土交通大臣が実施する国家試験に合格することで資格を取得することができます。運輸局長の認証を得た自動車やバイクの認証整備工場(自動車分解整備事業)では、整備に従事する総工員数に対し一定数の自動車整備士有資格者が働いていることが義務づけられ、自動車ディーラーやバイクショップなどで自動車整備士の責任者として働くには、この2級自動車整備士以上の資格が必要となります。つまり、自動車整備業界では必須の資格となります。
2級自動車整備士と述べましたが自動車整備士は、1級、2級、3級、特殊整備士に分類され、さらにそのそれぞれに、大型自動車、小型自動車、ガソリン、ジーゼルといった、多数の整備士の種類が設けられています。
国土交通省はそれぞれの等級に要求される技能レベルとして、次のように分類しています。
- ●1級自動車整備士
- 二級自動車整備士より高度な自動車の整備ができること
- ●2級自動車整備士
- 自動車の一般的な整備ができること
- ●3級自動車整備士
- 自動車各装置の基本的な整備ができること
- ●特殊整備士
- 各々の分野について専門的な知識・技術を有すること
参考:自動車整備士になるには - 国土交通省
自動車整備士国家試験を受験するには、一定の受験資格が必要となります。
2級自動車整備士で言えば、高等学校卒業後に自動車整備工場に就職し、実務経験を1年以上積むことで3級自動車整備士国家試験を受験することができます。さらに3級合格後、3年以上の実務経験を積むことで2級自動車整備士国家試験を受験することができます。国家試験は2級、3級とも学科試験と実技試験になります。
広島自動車大学校は国土交通省に指定を受けた一種養成施設ですので1級コース、2級コース共に全課程の修了者に国家試験の受験資格が与えられます。また実技試験が免除されます。
詳しくは「1級自動車整備士への道」「2級自動車整備士への道」をご覧下さい。
- 1級小型自動車整備士【1級自動車整備士コース】
- 1級小型自動車整備士は自動車整備士技能検定規則の改正に伴い、平成14年より技能検定試験が実施されることになった資格です。この資格では、
- 「新しい技術で作られた低公害車や電子制御装置などの故障診断手法」
- 「自動車の使用条件、環境、リサイクルなどを考慮した総合的な故障診断」
- 「整備計画の作成」・「顧客対応・マネジメント」
などの2級自動車整備士以上の知識・技術を必要とされます。
2級自動車整備士合格後3年の実務経験者又は1種養成施設の1級課程修了者(2年)が受験できます。
- 2級ガソリン自動車整備士【2級自動車整備士コース】
- 自動車整備士の一種でガソリンで動く自動車の整備をするための国家資格です。2級は単独でガソリン自動車が安全に走行をできるように、診断・点検・分解・修理・組立調整など総合的に点検整備ができることを証明する資格です。整備できる種類は、普通ガソリン自動車、小型四輪ガソリン自動車、三輪の小型自動車、四輪の軽自動車及び三輪の軽自動車です。
- 2級ジーゼル自動車整備士【2級自動車整備士コース】
- 自動車整備士の一種で、ジーゼル自動車の整備をするための国家資格です。2級は単独でジーゼル自動車が安全に走行をできるように、診断・点検・分解・修理・組立調整など総合的に点検整備ができることを証明する資格です。整備できる種類はジーゼル自動車のみです。
- 2級自動車シャシ整備士【2級自動車整備士コース】
- 自動車整備士の一種で、自動車のシャシ整備専門の国家資格です。シャシとは一般にフレーム・ステアリング・サスペンション・ブレーキなどエンジンとボディを除いた「車の基本構成部分」や「車の足回り部分」を指します。
整備できる種類は普通自動車、四輪の小型自動車、三輪の小型自動車、四輪の軽自動車及び三輪の軽自動車のシャシです。
広島自動車大学校で取得をめざす関連資格
- 乙種第4類危険物取扱者
- 乙種危険物取扱者は特定の危険物(ガソリン、灯油、軽油、重油など)について取り扱いと定期点検、保安の監督ができます。
一定数量以上の危険物を貯蔵し、又は取り扱う化学工場、ガソリンスタンド、石油貯蔵タンク、タンクローリー等の施設には、危険物を取り扱うために必ず危険物取扱者を置かなければならなく、この資格があれば取り扱い責任者になることができます。
- ガス溶接
ガス・アーク溶接の技術講習
ガス溶接は可燃性ガスと酸素を用い、金属の溶接、溶断、加熱の作業を示し自動車の修理の時に必要となってきます。ガス溶接技能講習を修了すると、可燃性ガスと酸素を使用した金属の溶接、溶断、加熱の作業を行うことができます。
- アーク溶接
- アーク溶接は、金属電極と被溶接物の間にアーク(火花)を発生させ、その熱を利用して溶接する方法です。特別教育を修了すると、自動車の修理の時に必要なアーク溶接業務を行うことができます。
- ソーシャル検定
- 社会人としてより高度なマナーを習得することを目的とし仕事をしていく上で必要な、対人処理能力や文書処理能力を高める勉強をします。ソーシャル検定試験に合格すると、コミュニケーションが取れる豊かな人間性を持った自動車整備士として社会的評価がアップします。
- 損害保険募集人資格
- 損害保険募集人資格は、自動車損害保険や任意保険などの自動車関連保険のほか、火災保険や損害保険等の取扱業務を行なうことができます。保険業法に基づき、損害保険の募集を行うには資格が必須と定められ、法に基づいた一定のスキルを得ることが必要なのです。
- 低圧電気取扱安全衛生教育
- 低圧電気回路(直流750ボルト以下)を扱うハイブリッド車(電気自動車等)の点検・整備が可能になります。ハイブリッド車の点検・整備は、低圧電気回路に関わる点検・整備に従事する者(※)として、労働安全衛生法により電気取扱作業特別教の受講が義務づけられています。
- 中古自動車査定士
- 中古自動車査定制度に基づいて中古車の査定を実施できる資格で、中古車流通の秩序を維持し、消費者を保護するために実施されています。
ディーラー、中古車販売会社、リース・レンタル業者など、販売店や中古車買取店など就職先として考えている場合は是非取得しておきたい資格です。
- 準学士・専門士
- 2級自動車整備士コース、ダブル・スクール入学者が産業能率大学、産能短期大学通信教育課程併修により取得できます。
- 学士・高度専門士
- 1級自動車整備士コース、ダブル・スクール入学者が産業能率大学、産能短期大学通信教育課程併修により取得できます
SUPPORT 入学へのサポート
- 学費サポート
- 皆さんを経済面でサポートする奨学金、教育ローン制度
- 個別進学相談
- 一人でも参加できる!入試説明に学校見学、ミニ実習体験も!
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