特別授業一流のパティシエに学ぶ
和泉 光一 シェフの特別授業
サロン・ド・テ・スリジェ和泉 光一 シェフ
9月17日(月)「サロン・ド・テ・スリジェ」の和泉光一シェフをお招きし、特別授業を実施しました。
2006年にラスベガスで開催された「ワールドペストリーチーム チャンピオンシップ(WPTC)」で、日本代表のキャプテンを務め、見事、チームは準優勝。個人ではチョコレートピエス部門で優勝、世界一に。
その他にも、数々の大会において多くの受賞暦を誇るなど、和泉シェフは、文字通り世界が認めるパティシエです。
授業では、初めてのコンテストでチャレンジしたというチョコレート作品の行程を目の前に生徒は緊張気味、和泉シェフのユーモアを交えたお話により、楽しくも、程良い緊張感がある授業でした。
- ■2006年
- World Pastry Team Championship
- 日本チームキャプテン
- (フェニックス)総合第2位
- チョコレートピエス部門優勝
- ■2008年
- World Pastry Team Championship に再度、味覚部門の代表に選ばれる。
ジョエル ドフィブ氏の特別授業
MOFフランス最優秀製パン職人ジョエル ドフィブ氏
11月3日(土)MOFフランス最優秀製パン職人ジョエル・ドフィブ氏をお招きし、特別授業を実施しました。
製パン技術だけでなく、ホワイトボードを使って図解をしたり、焼きあがったパンについての歴史や種類、知識を丁寧に指導いただき、また学生達からの質問に、じっくり、熱心に答えていただきました。
焼き上がったパンは暖かいうちに香りと味を確かめるため、試食を「こんなにおいしいクロワッサン食べたことない!」と参加した学生はジョエル氏の指導に感謝。
生地の扱い、生成の技術など無駄のない作業は流れるよう…
天然酵母を使ったバケット、クロワッサン、カンパーニュ、洋ナシのデニッシュ、リンゴのお菓子の5アイテムを披露して頂きました。形にはその地方の食文化があることも知りました。
ブーランジェ(パン職人)としてプロを目指す学生たちに伝えたかったテーマ「パン作りで大切なことは“生地に触ること”」。そのため、一連の過程に参加し、最高レベルの技を間近で体感する事が出来ました!