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広島Law&Business専門学校からのお知らせ
広島Law&Business専門学校からのお知らせ
広島弁護士会主催の『裁判傍聴セミナー』に参加しました。
初めにセミナーを担当して下さった弁護士の松澤先生から裁判の仕組みや傍聴事件について説明を受けました。
今回傍聴した裁判は、裁判員裁判(強盗傷人、営利・生命身体加害略取未遂)の弁論手続でした。
初めて裁判を傍聴した学生たちは、テレビで見る法廷が、実際の裁判官や検察官、弁護士、被告人の声を聞くことで臨場感を感じていました。
弁論手続は、検察官の論告・求刑、弁護人の弁論、被告人の最終陳述と予め準備されたものを基に進められていくため、長い時間をかけることなくこの日の裁判は終わりました。
終了後は、松澤先生から改めて事件についてご説明をいただきました。今回の裁判のポイントなど、初めて裁判を傍聴する学生に対して分かりやすい説明をいただき、裁判を傍聴するだけでは分かりにくかった事件について、学生たちも理解することができたのではないでしょうか。
最後に松澤先生から、「あなたが今回の裁判の裁判員だとしたらどのように判断しますか?」との問いかけに、学生たちの意見も様々でした。
裁判員は法律の知識を持っている人を求めているのではなく、私たち普通の生活をしている人たちの、年齢や立場などの違いを出し合って判決に至ります。
私たちの“普通”の感覚が、裁判員裁判に求められる要素ではないでしょうか。
普段あまり意識することのない裁判や法律といった分野に学生たちが向き合っていくきっかけになることを願っています。
広島弁護士会の皆さま、ありがとうございました。
財務情報の公開 学校法人 古沢学園の財務情報の公開については広島都市学園大学のwebサイトでご覧いただけます。