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広島Law&Business専門学校からのお知らせ
広島Law&Business専門学校からのお知らせ
法務ビジネス科の1・2年生が裁判傍聴のため、広島地方裁判所に行ってきました。
普段検定試験の対策のために法律を読んでいますが、法律を身近に感じる機会が学校中ではなかなか生まれません。
例年は裁判傍聴セミナーを受講していましたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止を鑑み、団体傍聴することになりました。
初めに、裁判所職員の方から裁判傍聴にあたって、裁判所内の注意事項などのお話を受けました。
その後、法廷に案内され約1時間の裁判を傍聴しました。
事件は窃盗事件で、私たちの身近に感じる事件でした。
裁判は、初公判で判決が宣告される即決裁判でした。
翌日の授業では裁判傍聴レポートを仕上げ、今回感じたことをまとめました。
まだ裁判手続を勉強していない1年生はこの後裁判手続きや裁判員裁判を学ぶ予定です。
その後もう一度裁判員裁判の傍聴などの機会があればぜひ行ってみようと思います。
☆学生の感想☆
・全体的に被告人に対して厳しい雰囲気だと感じた
・「犯罪は許されない」という強い思いを感じ取ることができた
・周りの人に迷惑をかけないようにしようと思った
・判決は自分が思っていたよりも甘いように感じた
・犯行に及んだ被告人について理解をすることが難しかった
・法廷内は緊張感を強く感じた
広島弁護士会主催の『裁判傍聴セミナー』に参加しました。
初めにセミナーを担当して下さった弁護士の松澤先生から裁判の仕組みや傍聴事件について説明を受けました。
今回傍聴した裁判は、裁判員裁判(強盗傷人、営利・生命身体加害略取未遂)の弁論手続でした。
初めて裁判を傍聴した学生たちは、テレビで見る法廷が、実際の裁判官や検察官、弁護士、被告人の声を聞くことで臨場感を感じていました。
弁論手続は、検察官の論告・求刑、弁護人の弁論、被告人の最終陳述と予め準備されたものを基に進められていくため、長い時間をかけることなくこの日の裁判は終わりました。
終了後は、松澤先生から改めて事件についてご説明をいただきました。今回の裁判のポイントなど、初めて裁判を傍聴する学生に対して分かりやすい説明をいただき、裁判を傍聴するだけでは分かりにくかった事件について、学生たちも理解することができたのではないでしょうか。
最後に松澤先生から、「あなたが今回の裁判の裁判員だとしたらどのように判断しますか?」との問いかけに、学生たちの意見も様々でした。
裁判員は法律の知識を持っている人を求めているのではなく、私たち普通の生活をしている人たちの、年齢や立場などの違いを出し合って判決に至ります。
私たちの“普通”の感覚が、裁判員裁判に求められる要素ではないでしょうか。
普段あまり意識することのない裁判や法律といった分野に学生たちが向き合っていくきっかけになることを願っています。
広島弁護士会の皆さま、ありがとうございました。
検察庁・法務局・弁護士会・法テラス・裁判所共催の「法の現場」見学ツアーが開催されました。
見学ツアーに参加したのは、2年経営ビジネス科と1年法務ビジネス科の学生です。
見学は2コースあり、Law&BusinessはBコースに参加しました。
広島地方裁判所に集合し、初めに裁判所の法廷見学からスタートです。
裁判所では、裁判員制度や裁判の仕組みなどの説明を聞きました。
その後、法廷内を見学し、普段ドラマで見る景色を実際に目にすることができました。
2件目は広島法務局は、法務局の仕事について話を聞きました。
法務局は、授業で出てくる“登記”を扱う場所です。
将来仕事で扱う場所を想像しながら見学をしてもらえたのではないでしょうか?
3件目は紙屋町法律相談センターです。
ここでは、弁護士の先生から法律相談センターで扱う仕事などについてお話を聞きました。
弁護士の先生から、「どんな小さなことでもいいので、困ったときはすぐに相談に来てください」とのお話を受けました。
普段なかなか見ることのない法の現場を見学し、改めて法の大切さや現場を身近に感じる機会となったようです。
☆学生の感想☆
〇裁判所は重い雰囲気だと思っていたけれど、誰でも傍聴でき、一般市民にも親しみやすいところだと感じた
〇将来裁判員として参加してみたいと思った
〇法に係わる仕事をしている人は怖いイメージがあったが、みなさん優しく接して下さったのでイメージが変わった
〇弁護士の方の話を聞いて、法律に詳しくないなら弁護士に相談すれば良いのだということを学んだ
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財務情報の公開 学校法人 古沢学園の財務情報の公開については広島都市学園大学のwebサイトでご覧いただけます。