入学案内

精神保健福祉学科　通信課程　実習免除について

実習免除に該当する実務経験は【次のページ】に記載されている指定施設において

実習免除に該当する実務経験は次ページ以降に記載されている指定施設において、精神障害者の保健及び福祉に関する専門的知識及び技術をもって、精神障害者の社会復帰に関する相談に応じ、助言、指導、日常生活への適応のための必要な訓練その他の援助を行なうことである。実務経験については、次の①～⑤に該当する業務に、年間を通じた業務時間の概ね５割以上従事することを要件とする。

精神障害者の精神疾患の状態にも配慮しつつ、その円滑な社会復帰に資する各種の情報提供

精神障害者に対して、その精神疾患の状態にも配慮しつつ、その退院後の住居や再就労の場の選択等について、積極的な提案、誘導

社会復帰の途上にある精神障害者に対し、時間を決めて洗面させる、消掃、洗濯等の習慣をつけさせる、公共交通機関の利用に慣れさせる等の生活技能を身につけるための訓練

精神障害者自身がすることに困難が伴う手続きを代行し、社会復帰を目指す精神障害者を受け入れる側の家族、学校、会社等に精神障害に関する理解を求めるなど、個々の精神障害者のニーズに応じた多様な支援

• ケースカンファレンス等の会議への出席
• ケース記録等の関係書類の整理
• 職貝間の申し送り、連絡、調整
• 関係機関との連絡、調整

なお、病棟における食事の介助や人浴の介助等の看護業務は、実務経験としては認められない。

（注意）乳児院においては、保護者が精神障害者の場合、精神障害者である保護者に対する相談援助業務が実務経験の対象となります。乳児に対する相談援助業務は、実務経験の対象とはなりません。

業務従事期間の計算方法

精神保健福祉に関する相談援助の業務に従事した期間は、次の対象となる施設・（事業等）種類・職種として当該施設又は事業所と雇用関係を有し常勤（労働時間が当該施設の常勤者のおおむね４分の３以上である者を含む。）で従事した期間を通算して計算するものとする。

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精神保健福祉士の実習免除については、「精神保健福祉士法施行規則（平成10年厚生省令第11号）第2条」の指定施設で、大卒者の場合専任の職員として大学卒業１年以上相談援助業務に従事していることが要件です。

次の施設・事業において精神障害者の保健及び福祉に関する相談援助の業務に従事した方は実務経験を有するものと認められます。（業務の5割以上が相談援助業務であること）

• 精神保健福祉学科　通信課程 実習免除について【実習免除施設及び職種一覧】

実習免除についてのお問い合わせは「お問い合わせフォーム」をご利用ください。

社会福祉学科　通信課程　実習免除について

社会福祉士の実習免除については「社会福祉士及び介護福祉士法施行規則」（昭和62年厚生労働省第49号）の指定施設で、専任の職員として１年以上相談援助業務に従事していることが要件です。
例えば以下の施設種類及び職種を参考にしてください。

• 社会福祉学科　通信課程　実習免除について【実習免除施設及び職種一覧】

※これらの指定施設及び指定施設に準じる施設等において不明な場合には、直接学校に照会してください。

※ 実習免除については本校にお問い合せ下さい。

スクーリングの回数、日数、実施期間の予定

（どの学科も平日にスクーリングは行いません。）
実習の日程の詳細は５月の連休明けに決まります。以下は予定です。

精神保健福祉学科 短期養成施設 通信課程	合計５〜６日間予定 ７月～９月を予定しています。
精神保健福祉学科 一般養成施設 通信課程	合計６日間 １年目　２日間＋２日間　計４日間　予定 ２年目　２日間　予定 ７月～９月を予定しています。
社会福祉学科 一般養成施設 通信課程	合計６日間 １年目 ４日間 ２年目 ２日間

要実習者

実習の必要な方は上記スクーリングに加えて、実習授業および実習報告会があります（平日は行いません）。

• 精神保健福祉学科 短期養成施設 通信課程　２日間
• 精神保健福祉学科 一般養成施設 通信課程　３日間
• 社会福祉学科 一般養成施設 通信課程　　　４日間

スクーリング参加注意事項

本校が指定した期間の全日程受講が必要です。

• 精神保健福祉学科 … 講義と演習グループワーク
• 社会福祉学科 ……… 演習グループワーク

駐車場の利用

広島都市学園大学西風新都キャンパスの駐車場が利用できます。
土曜日実施の場合、徒歩約５分の第２駐車場の利用をお願いする場合もあります。

宿泊施設

本校では宿泊施設の斡旋は行なっておりません。

各自、広島市内のビジネスホテル等の手配をお願いします。広島市内はイベント等多数あるため、スクーリング日時が決まり次第予約されることをお勧めします。

実習の期間、日数など

精神保健福祉学科　短期養成施設　通信課程	精神科病院 １２日間（９０時間以上） 精神障害者施設 １６日間（１２０時間）以上 ※社会福祉士の実習履修済みの方は８日間（６０時間）以上 計 ２０日〜２８日間 【実習時期】（予定） ７月中旬から１１月下旬　（例）８月精神科病院　１０月精神障害者施設 病院実習と施設実習は別日程で行います。
精神保健福祉学科　一般養成施設　通信課程	精神科病院１２日間（９０時間）以上と精神障害者施設１６日間（１２０時間）以上 計２８日間 【実習時期】（予定） １回目９月中旬から１１月中旬　２回目１２月から翌年６月中旬 （例）１回目８月　２回目翌年５月 病院実習と施設実習は別日程で行います。
社会福祉学科　一般養成施設　通信課程	３１日間　２４０時間以上 【実習時期】 ７月から翌年５月に２回 ※精神保健福祉士養成課程における「ソーシャルワーク実習」、介護福祉士養成課程における「介護実習」を履修している方は60時間を上限として実習免除とする場合があります。

• ※ 上記実習は原則平日に連続して行われますので、２週間から４週間のまとまった休みを確保してください。
• ※ 上記に加え実習授業があります。
  • 精神保健福祉学科　短期養成施設 通信課程 … ２日
  • 精神保健福祉学科　一般養成施設 通信課程 … ３日
  • 社会福祉学科　　　一般養成施設 通信課程 … ４日
• ※ 実習授業は、土日祝に行います。

実習機関

精神保健福祉学科	本校で登録した精神科病院、精神障害者施設
社会福祉学科	本校で登録した高齢者、障害者施設、社会福祉協議会等

実習が必要な方への注意事項

実習が必要な方は以下の注意事項を必ずご確認ください。

• 福祉施設、医療機関などで実習を行うことで、専門職として相談援助業務を実際に行うために必要な知識・技術・態度を身につけます。
• 実習用の学習を行う必要があります。
• スクーリングに加え実習事前指導、実習事後指導の授業があります。
• 実習は６ or ７月から翌年の７月までの学校が指定した期間に行います（予定）。
• 実習は平日の連続した日程で行います（土曜日が含まれる場合もあります）。
• １日あたりの実習は、８時間以上です。
• 週２〜３日、年末年始やお盆、祝祭日など個人の事情に応じた分散した日程での実習には対応していません。
• 実習先の確保、手配は学校が行います。実習施設は治療や支援を必要とする方々のためにあります。受け入れ先の事情を考慮し、実習施設や実習時期は学校が決定します。実習生の希望通りの時期や場所となるとは限りませんのであらかじめご了承ください。
• また、実習先が遠方となる場合や、宿泊を伴う場合もあります（交通費や宿泊費は実習生本人が負担）。