3月6日(木)のお昼から、2・3年生を対象にした車いす研修会を開催しました。
講師は昨年に引き続き車いす再発見プロジェクトの活動をされている車いすエバンジェリストで理学療法士の宇佐見将太先生をお招きしました。
車いすは理学療法士にはとても身近な道具ですが、実は車いすのことを詳しく知っている理学療法士は少ないのが現状です。宇佐見さんは車いすをもっと身近なものに、理学療法士が車いすのことをもっともっと知ってほしいという思いから、全国を回って車いすにかかわる人の思いや車いすの魅力を伝えておられます。
今日の講義では、体に合った車いすが対象者の方の自由を拡げてくれる道具であることや車いすの調整のポイントや最近の車いすの便利さや快適さを熱い思いとともに語っていただきました。
講義後は実際の車いすを使って学生同士で車いすの調整や最新の車いすの乗り心地などを体験しました。最近の車いすは便利な機能もたくさんついており、快適に座れて駆動できるものになっていてみんな驚いていました。
本日の講義では車いすメーカーの松永製作所のかたや深川医療器のかたも見学にお越しになり、学生と一緒に車いすについて考えてくださいました。
関係者のみなさま、ありがとうございました。