なかなか桜は満開とはなりませんが、広島県の南部では桜の便りも聞かれるようになりました。4月4日には当校でも入学式が挙行され、22名の新しい仲間を迎え新年度のスタートを切ることとなります。学生の皆さんも新学年に向けてしっかりと充電ができていることでしょう。
当校では3年前から学習の理解と定着を図る目的で「学び合い」型の授業を行っています。関係の皆様のご理解とご協力により順調に学生の学力の向上を図ることができており、おかげさまで今年の国家試験合格率も2年連続で100%を達成することができました。また「学び合い」を通じてクラスの中で声が出しやすくなったり、学生同士が話しやすくなったり、わからないことを仲間に気軽に聞けるようになったりといった変化が学生の中では起きているようです。今年度もその歩みを止めることなく、学生が理学療法士として活躍する夢をかなえることができるようクラスづくりや日々の授業に工夫を重ねていきたいと思います。
保護者の皆様、各実習施設の皆様、非常勤講師の皆様には昨年度と変わらず引き続き当校の理学療法教育にご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。