広島工学院大学校では12月2日(水)〜12月8日(火)までの期間(ミラノ・フィレンツェ・ローマ5泊7日)、ヨーロッパ卒業研修旅行が行われました。
今年は、イタリアを中心とした旅行が計画され、ミラノ・フィレンツェ・ローマなどイタリアを代表する都市をじっくりと観光するコースでした。
幸いに天候にも恵まれ、初日のミラノでは少し寒さを感じましたがローマでは暖かく、全日程を通じて雨は3日目のフィレンツェへの移動の日のみでした。
最初にミラノ市内やF1で有名なモンツァサーキット、サンシーロスタジアムなどの見学をしました。
「モンツァサーキットでは、F1マシンが付けたブラック・マークを自分の足で踏みしめ、サンシーロスタジアムでは、選手控え室まで入れ、気分は最高!」
第三日目はミラノからフィレンツェへの移動途中、ランボルギーニ博物館、フェラーリ博物館を見学。憧れのスポーツカーに囲まれて大満足。
第四日目はフィレンツェの市内を散策、ミケランジェロ広場からの景色がすばらしかったです。この頃にはすっかりイタリアにも慣れてきました。そして最終地ローマへ。
ロ-マではコロッセオ、サンピエトロ寺院やトレビの泉などを見学。夜はテベレ川クルーズとカンツォーネディナ-などを満喫しました。その途中、現地の人たちと熱い交流をかわす場面も・・・。
「ローマだけではなくミラノ、フィレンツェと行くことができたこと、ローマの休日やダビンチコード等の映画に映された実際の舞台に行くこともでき満足しています。仕事を始めると3日以上連続で休む機会は少ないと思います。学生のうちに行かれることをお勧めします。」
学生は今回の旅行を通じて、言葉や文化・習慣の違いで戸惑いながら、ヨーロッパの社会や歴史的建造物の偉大さに感銘しつつも、お腹が空いてもコンビニはなく、改めて住み慣れた日本の便利さや良さを感じることができたのではないかと思います。
この経験でひとまわり大きくなった自分を、今後の日常生活や社会人生活に役立ててもらいたいと思います。