電気・通信施工学科の学生達が、(株)中電工 研修所 安全実習棟にお邪魔しました。
この施設では、「危険」を体感する事で、安全意識を高める事が出来ます。
電気の仕事は、危険と隣り合わせになる現場もあり、その起こり得る危険を知っていると、知らないのでは対処の仕方が変わってきます。
結構、衝撃体験ですが、危険感受性を高め、安全意識の向上を図ることこそこの課外授業の目的です。
1)低圧感電(実際に電気に触れてみる):体験
2)低圧計器短絡(電力量計でショートの再現):再現
3)低圧充電線路短絡(ペンチでケーブルを切断):体験
4)低圧線間短絡(電線の接触再現):再現
5)引込線被覆損傷(天候によっての違いを確認):再現
6)高圧感電(人形を高圧線に触れさせ、感電を再現):再現
7)間接活線工具の絶縁破壊(不良品使用の危険性):再現
8)高圧線間短絡(高圧線のショート再現):再現
9)梯子の横・縦すべり:体験
(誤った使用により起こる事故の体験)
10)脚立の開き・横倒れ:体験
(誤った使用により起こる事故の体験)
以前パンフレット取材に行った時、卒業生が話してくれたことを思い出しました(^_-)-☆
「この仕事は、慎重な性格の方が向いていると」慣れが大敵だと!
体感することで、学生の脳裏にも焼き付いた事でしょう!
ご担当頂きました関係者様には感謝申し上げます。