4月27日から29日にかけて、三瓶青少年交流の家へ2泊3日の三瓶研修へ行ってきました!

広島駅に集合し、バスで約3時間...
途中で学生たちは眠りだすだろうと思っていましたが、彼らは出発から到着までひたすら盛り上がっていました!

最初の研修は「訓話、発声行動訓練」です。
訓話を聞いた後は、運動場に移動して発声練習!
最初はなかなか声が出ないものですが、2年生が去年とは比べ物にならない大きな声で先陣を切ってくれたおかげで、1年生も大きな声で発声練習を行うことができました。

その後は学年ごとに学年別研修。
1年生は、みんなから集めた質問から3つランダムに選んで答えるという自己紹介。
「最近覚えた必殺技は?」などの質問で盛り上がっていました!
2年生は、公務員試験・就職活動を意識した模擬面接。周りにいるのは慣れている先生・友達ですが、面接の雰囲気のせいかみんなとても緊張した顔つきでした。

2日目の最初の研修は『登山』!!
三瓶に来たからには登らないわけにはいきません。
思った以上に道が険しく、聞いていたよりも暑いなか、学生たちは元気に山をのぼっていました。
山頂は風が涼しく景色も綺麗でした。そして山頂で食べるお弁当は格別の味でした。

登山で体を動かした後は、頭を使います。
次の研修では、「1年間のルール・目標を自分たちで考える」というもの。

自分たちに必要なもの、今できていないこと、などを1・2年生が一緒に話し合い、まとめ上げました。

2日目最後の研修は「カプラ」
体と頭の後は、神経を使います!
同じ大きさの大量の積木を使って、自分たちで作品を考え作成します。
チーム内で協力し合い崩さないよう慎重に積み上げる姿は、楽しそうでもあり、しかし真剣さも窺えるものでした。

最終日は「アウトドアクッキング」!
メニューはピザとミネストローネ。
生地から作りダッチオーブンで焼き上げます。
火をおこす、生地をこねる、野菜を切る
自分たちで役割分担を決め、率先して動いていました。
与えられた材料はみんな同じものでしたが、チームによって生地の形や盛り付けが違い、何種類ものピザができあがりました。

2泊3日という短い期間の間に、学生たちには様々な変化がありました。
この3日間で、学生たちは多くのことを学び、多くのものを手に入れたはずです。
普段の学校生活に戻っても、今回研修で学んだことをそれぞれの目標のために活かしてくれることでしょう。