法律系の学生が、広島弁護士会主催の「裁判傍聴セミナー」に参加しました。

　この「裁判傍聴セミナー」では、事件の概要や裁判制度の仕組みなどを弁護士の先生に説明していただき、実際に裁判所の法廷の中に入り、傍聴席に座ります。
　今回は、2件の裁判を傍聴しましたが、そのうちの1件は「裁判員裁判」でした。
　学生達は、初めて見る裁判所の中や実際の法廷などに、あたりを見回して落ちつかない雰囲気でした。
　当然法廷には、裁判官、検察官、弁護士がおり、裁判官が法廷に入ってきた瞬間から法廷は静まり返り傍聴席にもその緊張は伝わってきました。

　裁判所を出てからは、学生達もそれぞれ裁判を生で見た感想などを口にしており、今回のセミナーは、学生達にとって貴重な体験になったことでしょう。

***学生の感想の一部***
・実際にその場で感じた空気感はすごいものがあった。

・検察官の威圧感がすごかった。

・自分が裁判員に選ばれたときに、今回の経験を活かせたらいいと思う。