平成28年6月19日に施行され、施行日後初めて公示される選挙から、選挙権年齢が満18歳以上に引き下げられます。そこで、選挙について勉強会を開きました。

公務員や法律の学科では授業で選挙の仕組みについて勉強をしていますが、実際に選挙や政治について考える機会はあまりなく、今回初めて知ったことばかりの学生もいたようです。

選挙に行くことも、投票をしたこともない学生が大半です。平成28年夏の参議院議員総選挙から彼らも選挙権を得ることになるので、ぜひ今年の夏は投票に行ってもらいたいです。

最後に、選挙に関するアンケートをとりました。これをみると、夏の参議院議員総選挙に「行く」と回答した学生が半数以上で、選挙に対する関心は高いようです。しかし、選挙には行こうと思うものの、「投票基準が分からない」、「投票に行かない理由として政治に関心がない」、「どの党や候補者に投票すれば良いかわからない」、「面倒だから」といった学生の意見もありました。

一方で、関心のある政策として、「若者が仕事に就きやすくする」や「景気を良くする」といった、自分たちの生活にかかわりのあることについて少なからず関心を抱いている様子です。ぜひ、身近なところから政治に関心を持ち、学生たちの1票で日本を明るい社会に導いて欲しいです。