【学生の皆さんへ】
国家試験に向けて
令和3年1月8日
冬期休暇が終わり、授業が開始されました。新年を迎え、気持ちも新たに充実した学生生活を送ってもらいたいと思います。
昨年末から新型コロナウイルス感染症に歯止めがかからず、首都圏の1都3県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)に対して緊急事態宣言が再発令されました。
広島県内においても多数のクラスター発生や家庭内感染も拡大しており、新しい年を迎えてもなお高止まりとなっており予断を許さない状況にあります。
そのような中、第33回介護福祉士国家試験が令和3年1月31日(日)、第23回精神保健福祉士国家試験が令和3年2月6日(土)・7日(日)、第33回社会福祉士国家試験が令和3年2月7日(日)に実施されます。受験予定の学生は、不要不急の外出を控え、とりわけ会食については、感染のリスクが高いと指摘されていますので、同居の家族以外との会食(特に飲み会やカラオケ)を控えるとともに、校内等で食事をする際もマスクを外している間は会話を慎むなど、感染防止対策を徹底してください。
感染拡大に伴い、全国の医療体制が逼迫してきています。福祉・医療の現場で献身的に働く皆さんに感謝するとともに、大切な人や家族を守るために、ひとり一人が、感染しない、感染させないようにすることが大切です。福祉・医療従事者を志す本学の学生の皆さんには、是非とも同じ心構えで行動してください。
そして、国家試験までは「一日一生」(一日は一生の短縮版であり、一生は一日の積み重ねでしかないのだから、一日を大切にすることが一生を大切に生きることにつながること。)です。日々の感染症対策はもちろんのこと、国家試験に向けた自己学習にも最後まで全力を尽くし、各学科とも全員が合格するよう心から祈っています。
ご家族の皆様にも国家試験までの日々を、受験する学生と同じ気持ちで支えていただけたら幸いです。ご協力をよろしくお願い申しあげます。
介護福祉士科学科長 吉原 直樹
精神保健福祉学科学科長 今井 裕介
社会福祉学科学科長 藤井 真理子