今日は,平成20年度卒業生の高松誉人さんが,本校に立ち寄ってくれました。
高松さんは,安芸区中野東にある「時計台身体障害者療護施設」に勤務しています。
卒業からこれまでの様子や,現在の目標などについて聞きました。
Q,仕事には慣れましたか?
A,はい,最初は大変でしたが,少しずつ慣れてきました。そう!先月から一人暮らしを始めたんですよ。
Q,職場のことを教えてください。
A,はい,僕の職場「時計台身体障害者療護施設」は,2006年にできた開設3年目になる施設です。新しい施設なので,設備や機械が新しくて,働きやすいですよ。また,職員同士の仲が良いので,いろいろ分からないことを教えてもらいながら頑張っています。
Q,介護の仕事に就いてみてどうですか?
A,地元の施設に就職したのは本当に良かったと思ってます。やっぱり,この福祉の世界は,知っている地域から離れると不利だと思う。地域のことが分かったり,仲間もそばにいるし,いろいろな意味で。
Q,専門学校で学んだことで役立っていることは?
A,やっぱり,専門学校で二年間勉強しているのは“強み”だと思います。最初から,経験もなく介護をするのは難しいと思いますよ。
学生時代は,あんまり勉強した自覚はなかったけど,やっぱり勉強していたんだなあ・・・ということを日々の業務の中で感じます。
また,学生時代はボランティアをがんばっていたんですが,やってて良かったなと思います。
Q,どんなところが?
A,もちろん介護実習はあるんですけど,その実習でも学べないことがあるんです。ボランティアで,それを学ぶことができました。僕は,障害をもつ人が通う作業所にボランティアに行っていたんですが,障害をもつ人との接し方や,障害をもちながらも頑張っている姿と接する中で,障害をもつ人の見方が変わったのが大きいですね。
仕事をする上で大きな財産になっています。
Q,今後の目標は?
A,「利用者さんが声をかけやすい職員」になることです。しっかりとコミュニケーションがとれて,利用者さんに信頼と安心される職員になることで,何かあったらすぐに声をかけてもらえる職員になれるように,頑張りたいと思ってます。
また,学校に寄ってね。
はい,また来ます!お疲れ様です!!