8/27(木)〜8/28(金)にかけて、自動車整備科2年生・オ-ト研究科の学生によるインタ-ンシップ報告会を行いました。
内定をいただいている企業様をお招きして、夏休み中のインタ-ンシップで感じた事・学び得た事等をそれぞれが発表いたしました。
インタ-ンシップ前も、事前学習にて、研修の目的を明確にし、自分自身の課題を決め、準備をしてきました。
「これまで学習してきた事が、現場で通用するか・・・」、「先輩方とうまくコミュニケ-ションをとる事ができるか・・・」等の不安と、「この職場で卒業後に働ける!」という期待とが、入り混じった状態でした。
インタ-ンシップの期間や時期はそれぞれ違いますが、3日間〜2週間現場を体験させていただきました。
多くの事を感じてインタ-ンシップを終えた後、テ-マを決めて、パワ-ポイントによる資料の作成・発表の方法を各自の視点から行っていきました。
夏休み後、登校日が台風の接近で休校になり、限られた時間の中での準備となりましたが、段取りよくさまざまな事を処理していく能力は、社会では必要となってくるので、良い経験になったことでしょう。
「時間管理」は、日頃の実習でも大切にしていることですが、改めて実感したのではないでしょうか。
発表内容のまとめ方は自由で、研修時の写真を用いて、よりわかりやすい説明を心がけたり、
身振り・手振りでアピ-ルをしたりと、5分間の限られた時間の中で、個性が光るものでした。
発表後、お越しいただきました企業様より「卒業までの残りわずかな時間を、しっかり資格取得をめざし社会にでる準備をしてください。4月から、一緒に働ける事、楽しみにしています」と、お言葉をいただきました。
学生も、今まで以上に気持ちを新たにしたことでしょう。
今回、就職への準備を始めた自動車整備科1年生も、先輩たちの発表を見学しました。
パワ-ポイントの作成・インタ-ンシップでの経験発表、すべてがたくましく見え、1年後には、先輩たちの背中を追いかけて、自分がこの場で後輩たちを前に発表する姿を想像したのではないでしょうか。
ご多忙の中インタ-ンシップ受け入れにご協力頂きました企業様・また、報告会にご参加頂きました企業様、本当にありがとうございました。
課題はまだまだありますが、学生達も、それぞれに大きく成長できた報告会だった事でしょう。