卒業生を訪ねて「時計台」

介護福祉士科

その名のとおり,直径2mの時計が特徴的

卒業生たちは元気にしているだろうか・・・ということで,それぞれの就職先を訪問しました。

今回の訪問先は,「時計台 身体障害者療護施設」です。



左から,竹永さん,高松さん,北橋さん,池田さん

広島市安芸区中野東にあるこの施設には,4人もの卒業生が就職しています。


おやつの介助をする,池田さん

「時計台」は,今年で開設4年目を迎える新しい施設です。

訪問した時刻は14:30頃・・・。ちょうど,お茶の時間でした。


口腔内の吸引を行う,高松さん

身体に障がいをもつ人に対しては,医療的な視点からの支援が不可欠です。
そこで働く介護福祉士にも医学的知識が求められており,医療従事者の指導の下,行うべき業務範囲も広がっています。


車イスへの移乗をサポートする,北橋さん

また,介護は「自立支援」の観点から,本人の「している活動」を更に充実し,併せて「できる活動」を見つけることで,ご本人の生活(人生)の質を高めるよう配慮して行わなければなりません。


靴下履きを介助する,竹永さん(右)

こうした介護は,細やかな観察と,利用者さんとの語り合い等による人間関係から導き出されるケアプラン(個別支援計画,介護計画)によって行われます。

「大変なこともあるけれど,言葉にできない“やりがい”がありますよ」と笑顔で応える卒業生たちに,大きな元気をもらいました。





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