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社会人からのメッセージ(講演会)

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第12回

平澤 知穂 氏 (ひらさわちほ)
組織行動研究所・パインズパーソナル
代表者

「これが必要だったんだ!」

じゃんけんで負けてください

「皆さん、私とじゃんけんをしてください。」 講演の始まりは、じゃんけんでした。
学生達は、不思議そうに平澤様とじゃんけんを始めました。当然、勝つ場合もあれば、負ける場合もあります。
「次に、後出しして良いので私に勝って下さい。」 後出しして勝つのは簡単です。
相手が出した手元を見て反射的にその手に勝つものを出せばいいのですから。
「では次に、後出しして良いので私に負けて下さい。」 意外にこれが難しいのです。
後出ししているにも関わらず、迷ってしまったり、つい勝ってしまったりするのです。
私たちは普段、じゃんけんを負ける手段として使いません。無意識のうちにじゃんけんとは勝つものだという意識が働いているからだそうです。

コミュニケーションって何?

じゃんけんをして、リラックスしたところで本題に入りました。
「これが必要だったんだ! 学生の時には必要なかったのに、社会人になって必要になるもの。
それは、コミュニケーション能力です。では、コミュニケーションって何だと思いますか。」
その問いかけに、一瞬考えてしまいました。
分かっているようで、いざ説明しようとすると一言では説明がつかない気がします。
「会話」「あいさつ」「意思疎通」etc。何名かの学生からそんな答えが返ってきました。
「お互いを知ろうとする気持ち」そんな答えもありました。どれも間違っていません。

実験

「次に、実験をしてみたいと思いますので皆さんご協力ください。」
その実験とは、二人一組で“話し手”と“聞き手”の役割をします。話し手は生命線の長い方の人。
話し手に与えられた話題は、「子どもの頃夢中になったTV」について。
そして、一つルールが与えられました。そのルールとは、“聞き手は黙って聞く”というものです。制限時間は2分間。
“黙って聞く”といっても、相槌を打ってもいけない、うなづいてもいけない、無反応でいなければならないのです。“話し手”役の学生は、無反応な“聞き手”に話し始めました。

2分間が経過し、平澤様が学生に感想を尋ねられました。
“話し手”の学生は、無反応な相手に2分間話し続けるのは、とても苦痛だったそうです。
相手がきちんと聞いてくれているのか、不安にもなったそうです。
また、“聞き手”の学生も、無反応でいるのは心苦しかったようで、途中何度か相槌を打ちそうになったり、うなづきそうになったりしたそうです。
今度は変わって、逆の立場で何の制約もされず同じ話題で2分間話をするよう言われました。
学生達はとても盛り上がって話をしていました。
私たちは、普段当然のこととして会話をしていますが、無反応な相手に話をするというのは、とてもストレスなことなのです。
会話のキャッチボールができる、それがコミュニケーションなのだと思いました。

平澤様は、現在企業で人事の仕事をされているそうです。意外なことに約9割の学生はコミュニケーションが上手にできていないのだそうです。どんなに勉強ができて成績が良くても、コミュニケーションがとれない人は不採用にしますと、はっきりおっしゃいました。

改めてコミュニケーションの意味、その大切さを身をもって感じ取り、コミュニケーションが図れる社会人にならなければならないと思いました。


更新日 : 2007/11/21

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