今回の実習はちょっと本格的☆
真鯛のムニエルを作りました

まずはソースに使うダシとり。
野菜と魚のアラを炒め、全体が白っぽくなったところで水・白ワインを入れ、丁寧にアクを取りながら煮込んでいきます。煮込むこと約30分。裏ごしをして、魚料理のベースとなる出し汁の完成です!

次は魚の三枚おろし!!　太い骨に添って刃を入れていきます。
おろした塩・胡椒・小麦粉をまぶし、フライパンへ。
まずは皮を下にして、コンガリと焼いていきます。

そして、ソースとともに盛り付け。
ひと手間かけると、やっぱり味も本格的★
ウニを食べているのかと思わせるような、とっても深みのあるある味わいでした◎

春休みのあいだ、静まり返っていた実習室にも活気が戻ってきました!!
平成22年度　授業のスタートです。

最初のメニューは『ショートケーキ』

出来上がったショートケーキはカットしてお皿に盛り付け。
皿盛りのポイントも先生からレクチャーを受けます。

学生たちに飾ってもらったショートケーキたち。
同じショートケーキでも、作り手によって表情を変えます。
食べてもらう人たちが思わず笑顔になってしまうようなケーキ作りをめざして、がんばります!!

ベーグルを作りました。
ベーグルは、粉・塩・砂糖・酵母のみでつくられるシンプルでいて噛みごたえのあるパン。
シンプルな材料で作られるため、小麦粉本来の持ち味が生かされるパンでもあります。

まずは、捏ねの作業。
一塊に捏ねた生地を約10分位置き、生地がしっとりしてきた所で、台に取り出して捏ねていきます。
約5〜6分捏ねた所で、生地を分割・丸め、10〜15分休ませます。

そして、成型。
生地を長方形にのし、空気が入らないようにクルクルと巻いていきます。
棒状になった生地を長く伸ばたら、片面をつぶしリング状にしていきます。

生地をのばしたときに、ベーコン&チーズ、ドライブルーベリー、レーズンなどを入れると、アレンジベーグルもできます。
但し、中にトッピングを入れると、生地同士がくっつきにくくなり、空気が入ってしまうので、注意が必要です。

成型できたら、25〜30℃で60分前後発酵させていきます。
そして、ここからがベーグルならでは。
“茹でる”という作業。
茹でることによって、ベーグル独自のモチモチとした食感となります。
茹で上がったら、すぐに焼成。

こうして、ベーグルの出来上がりです。
他のパンよりも発酵時間が短く、お手軽に作れるベーグル。
是非また挑戦してみたいです。