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カフェビジネスの最新情報
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アイス…というには涼しい季節にはなってきましたが、今回はエスプレッソを使ったイタリアのアイスドリンクメニューの授業でした。
まずは、「アイスカプチーノ」
これは、エスプレッソを凍らせた氷と牛乳、バニラアイスをジューサーにかけたもの。
続いて、「カフェコンギャッチオ」
これは、氷をたっぷり入れたグラスに、ダブルのエスプレッソを注いだもの。苦い!!と感じるかと思いきや、冷やされることでスッキリとした味わいに。
そして、「カフェラテフレッド」
冷たいカフェラテなのですが、今回は凍らせたエスプレッソに牛乳を注いで作ったバージョン。
氷が溶けるたびに、エスプレッソの味わいが深くなっていきます。
最後は「カフェフレッドシェケラート」
これはエスプレッソとたっぷりの氷、砂糖をシェーカーに入れ、思いっきりふって作ります。
シェイクしながら急冷することできれいな泡がたち、見た目も楽しむことができる飲み物です。
先日、コーヒー実習の非常勤講師 神原先生がエチオピアの“ベレテゲラ”というコーヒーを持ってきてくださいました。
この“ベレテゲラ”は、エチオピアの熱帯林に自生するコーヒーで、アラビカ種の原種とも言われています。
太古より森の住民の暮らしとともにあったコーヒーです。
栽培も品種改良もされておらず、農薬も使われていません。
コーヒーの自生する貴重な森林を守るため、JICA(国際協力機構)によって、住民が伐採や開墾をしなくても森の恵みで生活できるようにするプログラムが実施され、このコーヒーは生まれました。
ベルテゲラのコーヒーは「森を守り続けなければ飲むことのできないコーヒー」なのです。
こういった背景を知ってから飲むコーヒーは、より感慨深く感じられます。
今回は先生にお持ちいただいた、同じくエチオピアのハチミツとともにいただきました。
こんなに貴重な豆が存在するならば、それに値するくらいもっと美味しくコーヒーを入れることができるようになりたい!そう思う今日この頃です。
イタリアにはエスプレッソにもいろいろな楽しみ方があります。今日のドリンク実習では、「エスプレッソベースのドリンク」を作りました。
まずは、「カフェラテ」これはエスプレッソにミルクを混ぜたもの。
左は「カフェマッキャート」(エスプレッソに少量の泡立てたミルクを注いだもの)
右は「ラテマッキャート」(イタリア語でミルクのシミを意味するように、ミルクにエルプレッソを注いで作ったもの)
左は「ビチェリン」(エスプレッソ、ホット・チョコレート、牛乳から作られるイタリアのトリノが原産の温かい飲み物)
右は「マロッキーノ」(チョコレート入りのカプチーノ)
左は「アッフォガート」(バニラアイスクリームにエスプレッソをかけたデザート)
右は「カフェコレット」(エスプレッソに少量のお酒を加たもの)
そしてこれは、冷やしたエスプレッソに「クレマデッラノンナ(エスプレッソに砂糖を加えて泡立てたクリーム)」を浮かべたもの。
イタリア・ナポリの飲み方だそうです。
イタリアにはいろいろなエスプレッソの楽しみ方があるようです☆
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