今回のドリンク実習は、ミルクティー。
まずは、濃いめに入れたストレートティーに牛乳を入れたシリーズ。
?キャンブリックティー
ストレートティーに蜂蜜と牛乳を注いで作るミルクティー。キャンブリックとは、フランスの麻布で有名な産地名でこの紅茶の色が「麻」に似ていることから、この名前が付いたそうです。
?ジンジャーミルクティー
しょうがのスライスを茶葉と一緒にポットに入れて作るストレートティー。そこにミルクを注いでいただきます。少し甘めのほうがおいしいミルクティー。お砂糖は、黒砂糖・蜂蜜などが合うそうです。

牛乳で茶葉を煮込む煮込み式ミルクティー。
?シロップを加えたアレンジ
煮込み式ミルクティーに、ヘーゼルナッツ・キャラメル・カシス・ハチミツなどの甘みと香りを加えたもの。フルーツと紅茶?と思いつつもカシスが思いのほかおいしくて驚きです。いちごのシロップでもいちご牛乳のような味わいでおいしいそうです。
?スパイスチャイ
シナモン・カルダモン・クローブスなどのスパイスを一緒に煮込むミルクティー。体を温める作用のあるしょうが・とうがらしなどのスパイスを入れてもいいそうです。

?キャラメルミルクティー
キャラメルティーの茶葉を使って作ります。煮込んでいる最中からキャラメルのとってもいい香りが広がります。仕上げに生クリーム・キャラメルソースなどで飾っていただきます。
ひとえにミルクティーといっても、作り方・アレンジによってさまざまなバリエーションを楽しむことができます☆

今回の生け花は、栗・鶏頭などを使って。
鶏頭は雄鳥のトサカに似ていることからこの名前がついたそうです。

まだ青い栗の実が、秋の始まりを感じさせてくれます。

4分の4という意味で、小麦粉・バター・砂糖・卵の4種類の材料を等量使って作ったお菓子のことを言います。
　イギリスではこれらの材料を1ポンドずつ使って作ることから、パウンドケーキ(Pound Cake)と言います。

この作り方には、3種類の方法があります。
1.シュガーバッター法
　　バターと砂糖を十分すり合わせてから、卵、粉を加えていく方法
2.フラワーバッター法
　　バターと粉を十分攪拌してから、砂糖、卵を加えていく方法
3.オールインワン法
　　全材料を一度に混合する方法。

3通りの作り方で作ってみました。
左から、オールインワン法、フラワーバッター法、シュガーバッター法です。
仕込方によって、生地の浮き具合も変ってきます。

焼き上がりです。
焼き立てなので、生地の具合が少し分かりにくいですが、食感も違います。
それぞれの食べ比べもしてみました。