今年卒業した卒業生を訪ねて、尾道浪漫珈琲 福屋広島駅前店へ行ってきました。
お店へ入ってすぐ、「いらっしゃいませ」と聞こえてきた声がその卒業生でした!
平日のティータイム。「今日は少ない方ですよ」と言いつつも、お店の中はたくさんのお客様で賑わっていました。

現在は接客の担当らしく、オーダーを取りに来てくれました。
勧められたままに「マンゴーワッフルセット」を注文。
注文を受けた後も、他のテーブルを片づけたり、会計をしたり、新たに来られたお客様のオーダーを取りに行ったりと忙しそうではありましたが、しっかり声を出しながら、イキイキと働いていました。
接客の次は、カウンター(珈琲を入れる)業務も行うそうです。まだまだこれから!頑張ってね!!

卒業生が働いているmugi mugi cafeに行ってきました。
三次にあるこのカフェは、日々の生活に、もっと健康でもっと楽しく地元の豊かな自然の恵みを感じて欲しい!との想いから作られたカフェです。
12時を過ぎるとすぐに満席。ですが、スタッフのみなさんは笑顔で丁寧に接客してくださいました。もちろんランチも美味しかったです!

卒業生を訪ねて行ったのですが、あいにくこの日はカフェではなく、トレッタみよしに新しくできたgreen　mugimugi(パン屋さん)での勤務でした。
だから、もちろん行ってきました、トレッタみよし!
日曜日ということもあってか、パン屋さんは常に行列。とっても忙しそうでしたが、笑顔で「いらっしゃいませ」とお客さまに声をかけながら、楽しそうに働いていました。

元気な笑顔に出会えて、ひと安心です☆

先日、コーヒー実習の非常勤講師 神原先生がエチオピアの“ベレテゲラ”というコーヒーを持ってきてくださいました。
この“ベレテゲラ”は、エチオピアの熱帯林に自生するコーヒーで、アラビカ種の原種とも言われています。
太古より森の住民の暮らしとともにあったコーヒーです。
栽培も品種改良もされておらず、農薬も使われていません。

コーヒーの自生する貴重な森林を守るため、JICA(国際協力機構)によって、住民が伐採や開墾をしなくても森の恵みで生活できるようにするプログラムが実施され、このコーヒーは生まれました。
ベルテゲラのコーヒーは「森を守り続けなければ飲むことのできないコーヒー」なのです。

こういった背景を知ってから飲むコーヒーは、より感慨深く感じられます。

今回は先生にお持ちいただいた、同じくエチオピアのハチミツとともにいただきました。

こんなに貴重な豆が存在するならば、それに値するくらいもっと美味しくコーヒーを入れることができるようになりたい!そう思う今日この頃です。