広島製菓専門学校でお菓子づくり、パンづくりの技術を学んで、洋菓子職人、パン職人、製菓衛生師、パティシエをめざす！

5月21日(火)、数々の国際的な製菓コンクールで優勝した、フランス国家最優秀製菓職人MOFのニコラ・ブッサン先生にご来校いただき、特別授業をしていただきました!

今回はエキノックス・グラン・マルニエというエクレアとクレーム・アンジェとパット・ド・フリュイとアントルメのデモンストレーションです。

午前中は、エキノックス・グラン・マルニエというオレンジを使ったアントルメとエクレアを作っていただきました。

午後からは、デザートのクレーム・アンジェとパット・ド・フリュイ(イチゴ風味とアールグレイ風味)とアントルメの仕上げを。

無駄のない、流れるような作業に学生はついていくのがやっとでしたが、通訳の方を交えて一つ一つ丁寧に説明をしてくださいました。

高度な技術のもとに作られた素晴らしいスイーツばかりで、学生達にとって貴重な時間となりました。

ブッサン先生は、日本でもお馴染みのロッテ ガーナ 生チョコレートを監修されています。

さらに、世界的に有名な洋酒メーカー グランマルニエのガストロノミー・アンバサダーとして活躍されており、そのお酒を使ったお菓子も紹介していただきました。

◇ニコラ・ブッサン先生 
< タイトル ・ コンクール受賞歴 >
2000年　製菓世界大会 WPTC ラスベガス　2位
　　　　　(フランスチームキャプテンとして参加)　　　
1994年　フランスデザート選手権　優勝
1990年　ベルギー国際コンクール　1位
1983年　アルパジョン名誉賞受賞
1983年　アルパジョン杯　フランス料理部門　2位

5月13日(月)、洋菓子の世界大会としては最高権威と言われるクープ・ド・モンド・パティスリー2011年で総合優勝した、フランス人パティシエ　ジュリアン・アルバレス先生にご来校いただき、特別授業をしていただきました!

今回は、アントルメとマカロン、アメ細工のデモンストレーションです。
先生は、本校の提携校フランスのパリにあるプロのパティシエの為の養成機関 ベルエ・コンセイユ製菓専門学校で講師をされていました。

午前中は、「セルクル・ド・フ」という、バナナ風味の生地にパッションフルーツとマンゴーのムースをあわせたアントルメと、カシス風味のマカロンを。
過去に味覚部門で1位の経歴を持つ先生のケーキは、見た目も華やかですが、何よりも味のバランスや食感にこだわりを持たれ、食べるタイミングにも気を使われるほどです。

午後は、先生が得意とするアメ細工を披露していただきました。
全ての作業に無駄がなく、華麗な技術に見惚れるほど。
参加した学生達も、その高度な技術とセンスを前に、目が輝いていました。

◇ジュリアン・アルバレス先生 
< タイトル ・ コンクール受賞歴 >
2011年　クープ・ド・モンド・パティスリー　スペイン代表　総合優勝
2008年　シャルルプルースコンクール　3位
2007年　ワールドチョコレートマスターズ　スペイン代表　5位
2004年　最優秀見習いパティシエ　1位　味覚部門

5月21日(火)には、フランスから昨年もご来校いただきましたMOF　ニコラ・ブッサン 先生に特別授業をしていただく予定ですので、お楽しみに。

11月15日(火)MOFフランス最優秀製パン職人
ジョエル・ドフィブ先生にご来校いただき、今年度も製パン科の特別授業をしていただきました。

今回は、天然酵母を使用したバケット・ブリオッシュなど、5種類を教えていただきました。

最初はかなり緊張していた製パン科の学生達でしたが、わかりやすく指導をしていただいたおかげで、リラックスして色々なことを学ぶことができました。

ドフィブ先生の手際の良さに驚いていた学生達は、自分たちもそんな風になりたいと、その後の授業も今まで以上に熱心に取り組んでいます。

お忙しい中、どうもありがとうございました。